Gスタジオから

南八甲田の森と源流を彷徨した記録、Gスタジオから発信する雑記 Photos of the Forests and Streams of Mt. Hakkoda and the Photographer’s Journal

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ヤマザクラ

2008.5.2/山湖に映えるオオヤマザクラ

 
 
2008.06.19[Thu] Post 09:15  コメント:0  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲

楽園で横たわる至上の昼寝

自画像


2008.3.12/
この頃はもう北八甲田も完全な春山でした。例年よりも2週間も早いのではないか?
手前が高田大岳。奥に見える小岳を越えて5時間ほどでたどりつく。
急ぐ用もないのでゆっくりとしたペースで歩く。高田大岳にかかるあたりからルートをはずれて歩いたので人影も足跡もなくなった。この時期に晴れていれば迷うはずもない。自由に好きなところを好きなように歩けばいい。春の八甲田は北であろうと南であろうとそういうところなのだ。
なんという自由だ。
ましてや今年は高田大岳の登山口である谷地温泉が閉鎖されて東側を歩く人がだいぶ少なくなったようだ。温泉がないのは寂しいけれど、これで高田大岳の自然はかなり回復するのではないかという気がする。

カモシカ食べ跡

カモシカが食べた跡。
キツツキ

これはキツツキの跡。かなり大きい。普通は丸形に掘られるのだが、こういうふうに長方形に掘れているのは大型のキツツキの証拠だ。クマゲラならばうれしいけれど、クマゲラはもう絶滅寸前でこの地でももう20年以上目撃されていません。
下写真は、掘れた木くず。
キツツキ


ダッダッダッダーというドラミング(きつつく音)が頻繁にこだまする楽園のような森で横たわる春うららの昼寝。山の神からいただいた貧乏写真家のささやかな贅沢^^;


2008.04.07[Mon] Post 12:14  コメント:0  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲

渋谷のバーで

サムデイ


EOS1DsMark III EF24-105mmF4LIS ISO1600 レンズ焦点24mm 1/25秒 F4.5 AWB

1DsMark IIIのテストがてら渋谷のいつものバーへ。
ISO1600の画像、悪くない。AWB(オートホワイトバランス)もさすがにいい。タングステン光の店内撮影でAWBでISO1600でここまで色を出せるのはなかなかない。ペンタやオリでは無理だし、ニコンも最近はよくなったけどまだ今イチ。
24mmでもここまでボケを出せるというのもフルサイズセンサーの魅力だね。マスターにピンがきてたら怒られるし(笑)
2008.04.04[Fri] Post 18:17  コメント:2  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲

蒼惶たる悠久

初冠雪

10月13日

紅葉の最中に雪が降り、凍える大気に身を震わせたかと思えば、
凍み入る源流の奥で突如として温泉が湧き出て足元を暖めてくれたりもする。
錦秋に染まった流れに蒼惶のため息をついていると、
変わらない常緑をたたえた苔むす沢に出会ったりして一方では悠久の時間が流れているのだと感じさせる。
蒼惶にして悠久。豊かな森とは多様性の寛容さなのだ。
温泉沢

10月14日

渓流秋

10月23日

苔沢

10月17日
2007.11.16[Fri] Post 10:46  コメント:0  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲

小さな沢

源流


 雄大な峡谷だけに価値があるわけではない。
「大自然」だけがいいわけではない。「小自然」も同じように価値がある。そもそも「大自然」という言葉の使い方に問題がある。だから、最大の滝も撮りに行くし名もない沢も登る。

 巨大なサソリが立ちふさがっているように錯覚したP川支流のUT沢.。

 この沢を源流までつめて、地図を見ながら、帰りは別の沢を下ろうと色気を出して完全に迷ってしまった。地図上で、あると思われた沢にいつまでたってもたどりつかないのだ。一時間近く彷徨しているうちに夕暮れがせまってきた。そろそろ決断しなければならない。
 進むのか引き返すのか?
 悩んでいる時、あの「サソリ」が合図のように思えてきた。ここで引き返せという合図だったのかなあと。ひとりで深山に迷い込むといろんなことを考えるものだ。それがたわいのないものだったり当たっていたりするから始末が悪い。
 こういう小さな沢ではテン場を探すのも容易ではない事が多いので、大事をとって引き返す事にした。

 ところが今度は帰り道すら見失ってしまった。さっきの沢にまちがいないと思われる崖上へ出たけれど、下りるところがさがせないのだ。どこまで行っても100mを超えるようなネマガリタケの崖なのである。それで、探すのもめんどうだし体力まかせで強引に下りた。斜度は50度くらいだろう。断崖というほどでもない。ネマガリタケをわしづかみにしながら荒技で下りたという感じだった。ズボンはドロドロ、シャツも顔も腕も擦り傷だらけになった。30分くらいの一仕事という感じであっさり下り終えた。沢の水で手と顔を洗って一服。後は沢づたいに下りればいいだけさ。日が暮れようとも先が見えていれば不安は何もない。

ふ〜。こんな小さな沢でも100mをこえる谷が待ち受けていたりする。
2007.10.02[Tue] Post 23:18  コメント:3  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲
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