
2008.1.7AM7:00
夜が明けて晴れていたので森の奥へ入ることにした。
この雪なのでラッセルに苦労するだろうけれど、でも雪のおかげで薮漕ぎがなくなるわけで、
歩きだけを考えたら冬の方が楽かもしれない。
問題は天候と雪崩なのだ。
沢雪崩は、実はけっこうやっかいだ。
これぐらいの小川ならまだ雪屁を注意すれば済むけれど、峡谷に入れば雪崩の頻発地帯になる。
非常に危険でマタギや山人なども厳冬期には谷へけっして降りるなと言ったりします。十二分の慎重さが必要です。

ひんぱんに突風が舞うが、10分ほど我慢して待っていたら一瞬だけ風がやんだ。
風がないとまるで別世界のようで、雪に埋もれていても暖かさを感じる柔らかい風景が垣間見える。
獣の足跡があちこちに見られる。うさぎの足跡とはちがうので、キツネ、狸、テンの類いの小動物なのだろう。
クマやヘビやヤマネなどはすでに冬眠していると思うが、これらの動物は厳冬期でも頻繁に活動しているのがわかる。
この、足跡から野生の生態を追跡していくことをアニマルトラッキングと言います。機会があればじっくりやってみたいなあ。
