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写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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おかしな紅葉

霧の紅葉

1D Mark III /EF17-40mmF4L ISO400

この風景は少しめずらしいかもしれません。
なぜか?
ブナ林で霧がたちこめているのに光が強く差し込んでいる。
鬱蒼としたブナ林ならこれほど強い光が差さないと思うのですが、
これが今年の、ある一帯だけのブナ林の特徴なのです。
ブナシャチホコという虫の食害で、ブナの葉っぱがすっかり枯れてしまった地帯があるからです。(この食害は7年に一回ぐらいの割合で起こります)。この被害は、僕が見たところ、標高800m前後のあたりに集中しているようでした。
だから、
下草やカエデの紅葉ばかりめだって上部のブナの黄葉がさっぱりという写真になってしまったのです。
ここは、蔦から谷地へ抜けるブナの二次林ですが、このあたりはまるで冬枯れ状態でした。

(註。東京新聞夕刊で連載している白神の某自然保護団体NPOなんとかという人が、「八甲田や岩木山には二次林しかないが白神には原生林がある」というような記述をしていましたが、彼はこのあたりの二次林しか歩いたことがないだけなのではないでしょうか?誤解を受ける記述ですので注意してほしいですね。もちろん八甲田にも伐採が入っていない原生林があります。)
2007.11.20[Tue] Post 14:12  コメント:2  TB:0  ブナ林  Top▲

ブナのトンネル

ブナ林1


山麓で新緑が始まっていても少し標高を上げればまだまだ冬枯れである。
ここのブナのトンネルももうじき鮮やかな緑の回廊に変わる。
それでも冬枯れのこの時期こそは、ブナの若木の林立する姿がもっとも鮮明になる。

ここは、ブナの二次林です。多くのカメラマンに撮り尽くされているのでここの風景こそ八甲田のブナ林の典型のように誤解されているが、ここは原生林ではない。明治から戦前にかけて伐採されやせ細ったものを保護・育成して60年ほど経ったところだ。60年でまだこれだけである。ちゃんとしたブナの森になるにはまた後60年ぐらいの年月が必要だろう。開発と伐採のツケは、100年にもおよぶということだ。
 原生林とはどうちがうだろうか?誰でもでもはっきりとわかるのは、野鳥のさえずりの種類がまるでちがう。たとえばキツツキ類とかはほとんど聞こえない。若木が多いからですね。キツツキ類は多くの老木や大木を必要とする。それからエゾハルゼミとかもあまり聞こえませんね。野生動物なども全然少ない。リス、ウサギ、キツネとかは時々みかけますが、もっと野生の強い(=野生環境が必要な)動物、たとえば奥の原生林では見られるヤマネとかオコジョとかはここでは見たことがありません。キノコとかも全然少ない。ブナ林の中を歩いていてもケモノの気配とかまるでしないのです。森のにおいもちがうな。
 若木の林立した姿もそれはそれできれいなんですけどね。やはり写真としては奥行きが足りないんです。人と同じか(笑)。
ただしドライブすればこんなに気持ちのいい道はない。

ブナ林2

2007.06.08[Fri] Post 12:26  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

ブナの古木の樹齢

ブナ古木


 このブナの巨木は、蔦のブナ林の中でも特別で、周囲を圧倒してそそり立っていた。ブナの樹齢は、杉とはちがって短く普通で200年程度と言われてます。一説に幹の直径で1mあれば300歳ともいいますから、幹回りが4m近くあったのでこの古木は400歳以上でしょうか?この森の主かな?僕の8倍以上生きて来たわけで敬意を表せねばなるまい。で、目の前にねまって一献かわす^^;
2007.02.21[Wed] Post 11:18  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

森に癒される

ブナ林


紅葉


心にしみいるような深林、頭を突き抜けるような鮮やかな紅葉の森を抜けて、明日から、こんこんと湧水するあの沼へ行ってみようと思い立った。これがまた素晴らしかった。次回。

スレッド:癒される写真 / ジャンル:写真

2007.01.22[Mon] Post 13:59  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

濃霧の森に日が射して

ブナ林060719


濃い霧のブナ林に、一瞬日が射してきて、まばゆいばかりになった。
ブナ林060719b

2006.07.19[Wed] Post 10:41  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

霧と残雪の南八甲田ブナ林3

ブナ林060714


 ここは、50年くらいの若木が多いブナ林です。これが二次林の特徴です。整然と林立していて足元の笹類も少なく管理道も垣間見える。これもまたすばらしい空間です。酒だって純米だけを良しとするのはまだ日本酒の深さを理解していない。ブナだって原生林だけがいいわけじゃないのです。若木の方が古木より多く、二酸化炭素を吸収し酸素を発生させるそうです。ここの広大な二次林に立ち入って深呼吸すれば誰もが納得するでしょう。これだけの広大なブナ林を、かつては伐採しつくそうとした人間の罪深さにも思いはせますが。ブナ林060714c

2006.07.14[Fri] Post 11:48  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

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