FC2ブログ

写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

最近のtwitter

TwitterPowered by 119

最近の記事+総記事数

全タイトルを表示

FC2カウンター

ブログ内検索

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter

Follow us on Twitter

奇妙な秋

ブナ林
2010.10.19 八甲田 EOS5DMark2
2010.11.17[Wed] Post 15:36  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

紅葉は危機か?

ブナ林紅葉
2010.10.19 5DMark2


今年のブナ林の黄葉は、中途半端なままで終わったようだ。暑すぎた夏、あまりにも急激な積雪で落葉が早すぎたように見える。紅葉の科学的な意味というのは、僕は植物学者ではないので、正確なことは言えないけれど、落葉広葉樹の森で四季の循環が狂えばいろんなところでダメージを与えるだろうと思う。かつては森の四季の美しさにただみとれてため息をついて写真を撮っていたけれど、最近は嘆きのため息が多いような気がする。それでもこの美しさはなんだろう?ブナたちの必死さが輝いている。無惨な紅葉の隙間で写真家も必死で探した光景。
2010.11.16[Tue] Post 17:31  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

複雑な気分の見慣れない風景

ブナ林紅葉
2010.10.29 EOS5D Mark2

南八甲田源流部への高巻きの途中のブナ林。
見慣れない不思議な光景だった。紅葉もまだ半分で緑がまだ深いのに、雪が林床を覆っている。これはこれで美しいのだけれど、気候が変動し、北東北の自然も壊れて来たのではないかと思うと複雑な気分だった。
2010.11.10[Wed] Post 10:09  コメント:4  TB:0  ブナ林  Top▲

雑誌対談

先日、写真家の望月久さんと雑誌対談しました。

望月氏は、八幡平や中国・モンゴル等の写真を手がけている。日中写真交流協会の代表もつとめており、北京故宮博物院で開かれた紫禁城国際写真展に招待作家として招かれるなど国際的な写真家である。2007年のキヤノンカレンダーも担当された。

対談は2時間にもおよび、対談終了後も喫茶店に移動してさらに話がはずみました。オフレコのこっちの方がもりあがったかな(笑)。相通じるところも多かったけど、同じ風景写真を撮ってるのに微妙な違いを感じたのも事実。僕が広告写真が長かったからその違いもあるのかも知れません。望月さんだけじゃなく、最近、海野和男さんとか石橋睦美さんとか菊池哲雄さんとかとも話をする機会がありましたけど、それぞれに微妙なズレを感じます。まあそれがそれぞれ自分の世界を築いているということでしょうか。おもしろいものです。楽しい時間でした。望月さん、どうもありがとう。


2009.02.19[Thu] Post 12:04  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

カレンダー作品_1_表紙

ブナ林
 EOS1Ds Mark III


1月5日から始まるキャノンカレンダー作品展に展示する写真を今日からいくつかピックアップして紹介していきます。

 新緑期の萌葱色が柔らかい光の中でそよぐ風景こそ、あたかも八甲田という胎内にいるかのようなやさしさを感じさせてくれるブナの森の最高のシーンなのですが、これがやっぱりなかなか撮れなかった。ブナの森は八甲田にはいくらでもどこにでもあるけれど、どれも何かが足りなくて何かが多すぎる。さんざん歩きました。まったく贅沢な時間でしたね。

 **この萌葱色は、狭い色域のWebカラーでは出ませんね。ぜひギャラリーでプリントをご覧になってください。
ブナ林


2008.12.24[Wed] Post 19:40  コメント:2  TB:0  ブナ林  Top▲

冬枯れの美しさ

 冬枯れの季節には、独特の美しさがあると僕は思う。
 葉っぱないというのがマイナスではなくプラスに働いて、幹や樹冠の全景が見えるからだ。
ブナ冬枯れ

Canon EOS1DsMK3

次にブナ林の典型的な3例の写真を上げてみます。
ブナ冬枯れ

ブナ冬枯れ

ブナ冬枯れ



 この違いがわかりますか?
プロの写真家でもNPOとか称している「環境保護団体」あたりのリーダーですらその違いをよくわかっていない人が多いのでちょっと困ってしまうのだが、
とりあえず説明すると。
 一番上の写真が、
 二次林(植林ともちがうのですよ。二次林というのは、一度、人の手によって大規模伐採された後で、保護されて再び生育してきたブナ林のことです。八甲田の蔦から谷地あたりの街道沿いに広がっているのは60年くらい保護されて育ってきた二次林ですね。このあたりしか見ていなくて、「白神には原生林があるけれど、八甲田には二次林しかない」と記事にした勉強不足な「理事」という人が弘前の環境NPO法人の中にいましたけど、NPOを名乗るくらいの組織のリーダーならもう少し自分の足で歩いて勉強して記事にしてほしいものです。またこのあたりの写真を撮って、「ブナの原生林」とタイトルをつけて発表する写真家も問題ですね。)

 二番目は、
 マント帯と言って、原生林への入り口のようなところのもの。ヤナギ類とか薮とかが密生しているのが特徴です。この薮の濃さがある意味で原生林を、温度とか風とか人間とかいろんなものから保護する役目をはたしているわけです。

 三番目は、
 ようやく原生林にさしかかったあたりの風景。(原生林の本格的な写真は、またあらためてアップしてゆくつもりです)

 それぞれの特徴が出ていてそれぞれにおもしろいと僕は思う。二次林をむやみに否定するつもりもない。二次林には、真っすぐ伸びた若樹の群生という原生林にはないエネルギーが感じられます。原生林には、魂とか霊とかあるいはけものそのものの気配の強さというものが感じられます。
 沢があちこちに現出するのも原生林の特徴かな。
ブナ冬枯れ


 冬枯れの薄暗い霧の森を、残雪期の固くしまった雪を踏みしめながら歩く。僕は好きですね。静寂の深さに心が洗われるようです。喧噪の都会の雑音の多さに辟易している人におすすめしたいです。ただ慣れてないと無理だよね。そんなトレッキングツアーはどこにもないってかあ~^^;
 



2008.05.23[Fri] Post 11:59  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲