今日は趣向を変えて、Web用の写真をきれいに仕上げるコツをレクチャーしてみます。
1, webと印刷用途では、カラースペースが違います。印刷は 主にAdobeRGB、WebはsRGBです。WebはsRGBにしないとちゃんとした色が出ません。カラースペースが違っているとたいがいのっぺりとしたしまりのない色になります。PhotoshopCS2で変換するのであれば、『編集」メニュー(CSとでは場所が変わりました)からプルダウンして「プロファイル変換」のところで「sRGB」を選んでください。デジカメであれば、「色空間」で「sRGB」を選んでください。コンパクトデジカメなどではsRGBしかありませんのでそのままでOKです。
2, WebではJpegという圧縮形式にする必要があります。コンパクトデジカメ等ははじめからJpegで記録しているので問題ありませんが、RAWやTIFF形式で記録するデジカメもあります。その場合もやはり、Photoshopなどの場合は保存する時にJpeg形式でする必要があります。さらにJpegには最大で12段階のレベルがあります。レベルが高いと画素も荒れず色もトーンもより多く残ります。その分データ量も多くなります。僕はWeb用には主にレベル10で保存しています。夕景とかの微妙なグラデーションの写真の場合はレベル12にしてトーンジャンプしないとうにします。
3, サイズをWebのページに合わせて変更する必要があります。サイトによっては自動でやってくれるところがありますが、自分でリサイズする方がよりきれいに上がります。photoshopでやる場合は、「イメージ」メニューからプルダウンして「画像解像度」のところで変換します。(その前に「モード」を16ビットに変換しておくとリサイズによる画素荒れが少なくなります。リサイズが終わったら8ビットに戻します。)FC2でしたら横-長辺のサイズを500ピクセルにすると僕のブログにある写真サイズになります。
少しめんどうなので、この処理をPhotoshopで「アクション」で記録しておけば一発でいきます。
1,「アクション」ウインドーを開く。
2,アクションウインドーの右はしの→プルダウンから「新規アクション」を選びます。
3,アクションの名前をつけます。「Web500ピクセルsRGB」とでもつければいいでしょう。
4,後は、処理を記録していきます。記録はウインドーの一番下の三角矢印を押す-赤くなると記録開始。-sRGBに変換-サイズの変更-Jpegで保存、と処理をして、最後に記録中止のボタンを押す。
以下にアクションのサンプルをのせました。画像解像度を2回変更しているのはその方が大きいサイズを一気に小さくするよりはより画素荒れを少なくするためです。こうしたアクションを一度つくっておけばクリックひとつで簡単に高画質なWeb用写真ができるというわけです。

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