写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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地獄沢の紅葉

地獄湯の沢

 1D Mark III /EF24-105mmF4L IS RAW現像DPP3.2.0(DPPは、きょうアップデータが上がってます。待望のレンズごとの補正ができるようになってます。)

 10月13日夕方の地獄沢は素晴らしく輝いてました。実はこの前日の夜から朝にかけて初冠雪があったのです。一気に急激に冷え込んだわけです。そして夕方に見事に晴れた。こんな条件はめったにないでしょう。
 僕は前日まで南八甲田の黄瀬沼近くでテントを張っていた。それで午後になって急激に冷え込んできて初雪の予感がしたので急遽テントをたたんで山を降りたのです。なぜかというと、南八甲田の方の紅葉は半分程度でしかなかったからです。それで紅葉の進んでいる北八甲田に向かったわけです。朝一番で沢を登りました。ねらいは見事にはまりましたね。

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2007.10.31[Wed] Post 16:34  コメント:0  TB:0  紅葉/秋  Top▲

秋のキャンプから戻りました

八甲田撮影ツアーから3週間ぶりに東京に戻りました。
 晴天に恵まれたし、山中で紅葉の真っ盛りに初雪もあって、条件は最高。むしろ雨がもっと欲しかったくらい。
また熊にもカモシカにも岩魚の産卵にも出会ったし、何よりも今年の紅葉・黄葉は7年ぶり(この意味は後日詳細書きます)の素晴らしさでした。

 連日8時間以上歩き回ったので身体は疲れがたまってますが、いい写真撮れたので心は晴れやかかな?前回痛めた肩がまだ治りきってないのと今回また足を痛めてしまって腫れてます。きょうはひさしぶりに恵比寿のスタジオに出勤したんですけど、中目黒からわずか25分ほど歩いたのに(最近は、交通費節約=地下鉄乗り入れ分を歩くと¥160安くなる、と一人でもできるエコ問題取り組みを考えて一駅歩く事にしている)、けっこう足も呼吸も上がってしまいました。山では8時間もあるいているのにね(笑)。空気が悪いのとコンクリが足に良くないんですね。たった25分都会を歩いただけで自然の大切さをあらためて感じます。

 おそらく今年最高の撮影行でした。実は初日に「神成りの木」を見に行ったのです。写真集にも使ったあの木を撮ったのは2003年のことですからもう4年も経っているわけで、もう枯れているのかなと思ったのですが、これが驚いたことにますます神々しく見えた!拝みました。そのご利益があったのかな(笑)。初雪も、熊との遭遇もノントラブルでした。山の神様にあらためて感謝!

 総カット数2152枚。メモリーカードのバイト数にして36ギガB。そのうちのいくつか(カレンダー候補をはずして)をこれからアップしてゆきます。

 使用したカメラ、今回はCanon EOS-1D Mark IIIで通しました。

 紅葉という色深度・階調の広さを計る絶好の被写体を得てあらためてこのカメラの画像の良さを再認識しました。確実に進化しています。 Mark IIはもとより、5Dよりも確実に上の画質になったと僕は思います。とりわけ階調の深さが素晴らしい。カメラ機能の面でライバル機との比較や前機との新機軸の少なさを取り上げるムキもあるようですが、基本性能の確実なアップというのは好ましい進化だと思う。新しいリチウムになってバッテリーの持ちも良くなったしその分の重量も軽くなった(今回は1Dsと差をつけて1Dの方が軽いという差別化は評価していいと思う)のは評価に値する。

 それでもあえて言うと、まだ重い。僕のようにテント泊で山行するとザックの重量は20kg近くになります。他の荷物は生命線なので減らしようがない。現実に僕が減らしたのはレンズでしたから。20kgの重さのレベルではたった500gの重さでも一日10時間ちかく撮影アクションをくりかえしているとかなり疲労度がちがってきます。極端な話をすると、500g軽くなれば一日20シーン200カットを握力を失うことなくこなせるのに、その500gのおかげで10シーンを過ぎたころから疲弊して集中力をなくした撮影になってしまうのです。だから、例えば、1D Mark III Lightという機種もあったらいいなと思ったりします。

 風景の写真では、オートフォーカスとか連写とかもっとスペックダウンしていいわけです。その分重量を軽くして欲しいと思っている人が多いのではないか?ぜひキヤノンさんには考えてほしい。もちろんニコンさんにも(D3は今回重量が増えたので少しがっかりです)。
ブナ

Canon EOS-1D Mark III /EF24-105mmF4L IS

ブナの黄葉 ブナがこれだけ黄金色に輝くほど美しく黄葉するのは何年ぶりだろう?2年前にブナの実が7年ぶりで大豊作になり去年大凶作に見舞われた。そして今年、ブナシャチホコ(ガの幼虫)によってブナ林の一部の大々的な食害で秋になる前にすっかり冬枯れしてしまったのである(この写真も後日紹介します)。これもまた7年ぐらいの周期でおそわれたのである。自然の四季は毎年同じようにあるわけでは決してない。最低およそ7年の周期を要する。僕は(秋の紅葉としては)絶好のシーズンに長期滞在して八甲田の秋を撮影することができた。それでも重要なシーンをいくつか撮りそこねてしまった。ということは、また7年後に山を歩かなければいけないのかなと思う。ああ、「旅は終わらない」(苦笑)

2007.10.30[Tue] Post 15:22  コメント:4  TB:0  紅葉/秋  Top▲

今年の紅葉は最高

なぜか分からないけれど、鮮やかで色の抜けが良くてここ数年来で最高に美しいなあ。
黄色が特にきれい。

ただし、ブナ帯と川の紅葉・黄葉はまだ半分です。だからもう少し滞在しないといけません。
2007.10.21[Sun] Post 07:16  コメント:2  TB:0  日誌  Top▲

八甲田に初雪

今日初雪がふりました。
実はきのう、南八甲田櫛゙ヶ峰と駒ヶ峰の分岐でテント泊していたのです。危ない危ない!シュラフは軽いやつしか持ってませんでしたから。きのうの明け方は6℃でしたから平気でしたが、今日だったら寒さで震えて眠れなかったでしょう。
今、紅葉は山が燃えている感じです。
来週あたりに川まで降りて来るかな?
今、酸ヶ湯温泉から携帯で現地報告です。
2007.10.13[Sat] Post 17:24  コメント:8  TB:0  日誌  Top▲

入山の予定

T沢大滝


大地がふたつに裂けたように落下するT沢の大滝。

来週からまた入山しますのでブログの更新はしばらくお休みです。
今年の紅葉はだいぶ遅れているようです。冷え込みが足りないと紅葉もパっとしないのでやや心配。10月いっぱいまで滞在することになるかもしれません。
2007.10.05[Fri] Post 12:56  コメント:0  TB:0    Top▲

小さな沢.4

源流

EOS1DsMKII /EF24-70mm F2.8L

小滝を登る途中でふと振り返ると、流れも時間も止まったような淵が眼に入ってきた。
滝の途中でザックをおろし、岩場に無理矢理三脚を構えて撮影した。ISO200、F16、10秒の露出。落下する水でぶれないことを祈りながらシャッターを切った。

源流

2007.10.03[Wed] Post 14:56  コメント:0  TB:0  源流  Top▲

小さな沢

源流


 雄大な峡谷だけに価値があるわけではない。
「大自然」だけがいいわけではない。「小自然」も同じように価値がある。そもそも「大自然」という言葉の使い方に問題がある。だから、最大の滝も撮りに行くし名もない沢も登る。

 巨大なサソリが立ちふさがっているように錯覚したP川支流のUT沢.。

 この沢を源流までつめて、地図を見ながら、帰りは別の沢を下ろうと色気を出して完全に迷ってしまった。地図上で、あると思われた沢にいつまでたってもたどりつかないのだ。一時間近く彷徨しているうちに夕暮れがせまってきた。そろそろ決断しなければならない。
 進むのか引き返すのか?
 悩んでいる時、あの「サソリ」が合図のように思えてきた。ここで引き返せという合図だったのかなあと。ひとりで深山に迷い込むといろんなことを考えるものだ。それがたわいのないものだったり当たっていたりするから始末が悪い。
 こういう小さな沢ではテン場を探すのも容易ではない事が多いので、大事をとって引き返す事にした。

 ところが今度は帰り道すら見失ってしまった。さっきの沢にまちがいないと思われる崖上へ出たけれど、下りるところがさがせないのだ。どこまで行っても100mを超えるようなネマガリタケの崖なのである。それで、探すのもめんどうだし体力まかせで強引に下りた。斜度は50度くらいだろう。断崖というほどでもない。ネマガリタケをわしづかみにしながら荒技で下りたという感じだった。ズボンはドロドロ、シャツも顔も腕も擦り傷だらけになった。30分くらいの一仕事という感じであっさり下り終えた。沢の水で手と顔を洗って一服。後は沢づたいに下りればいいだけさ。日が暮れようとも先が見えていれば不安は何もない。

ふ~。こんな小さな沢でも100mをこえる谷が待ち受けていたりする。
2007.10.02[Tue] Post 23:18  コメント:3  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲

苔むす沢

天然の堰堤


 苔も水も宝石のように美しい。

 エベレストやイグアスの滝やそういう「大自然」ばかり特集している最近のテレビをみていると、そういう名のある「壮大な自然」ばかりありがたがる傾向というのはなんだかなあと思ってしまうんですけど、...。僕は、NaturePhotoに取り組み始めた当初からそういうふうに感じてましたから、まあ僕は僕なりに、「大自然」も「小自然」も名のない小さな沢も同じようなスタンスで撮り続けようと思ってますが。
2007.10.02[Tue] Post 12:38  コメント:0  TB:0  源流  Top▲

天然の堰堤

天然の堰堤
 EOS-1DsMark2 EF24-70mmF2.8L ISO200
支流の沢を遡行していると、倒木によってできた天然の堰堤というものにしばしば出くわします。この堰堤の前後の流れというのは、穏やかになって川岸の草木もそっくり崩落することもなく自然のまま残っていることが多いんですね。渓相も女性的で、歩いていても穏やかな気持ちになります。
 堰堤の是非を問う場合、やはりすべてを否定するのは過剰なような気がします。全面コンクリートがいけないんじゃないかなあ?水を遮断する材質がいけないのかもしれない。透過する材質や木材等を使用することを検討したらどうなのだろうか?その方がきっと美しいし自然にやさしい。

 
2007.10.01[Mon] Post 13:13  コメント:0  TB:0  ダム  Top▲

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