写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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写真展「源流の核(コア)ー滝とゴルジュ」

写真展
年明け1月5日から、同時開催でふたつの写真展を開催します。
一つは、2009キヤノンカレンダー中心の写真展です。これはのちほどご案内します。きょうはもうひとつの方を紹介します。
 品川のキヤノンSタワー2Fオープンギャラリーで1月5日から2月3日まで。オープンギャラリーですので制限のある展示です。だから思い切ってテーマを絞りました。

 残念ながらカレンダーには採用されなかったけれど、僕としては思い入れの深い写真、とりわけ僕の本来のフィールドとも言える(源流の河原乞食か^^;)川の写真、その核(コア)である滝とゴルジュからセレクトしてみました。

 「癒されるような自然の写真」というようなものを期待してもらったらそんなものはここにはありませんよ。心臓バクバク、ドキドキ。僕が現場で感じたそういうものを見る人に与えたいなあと目論んでいるのです。
銀座ギャラリーの方の「原生の鼓動」展の方で、もの足りなかったらぜひこっちにも足を運んでください。
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2008.11.28[Fri] Post 13:49  コメント:2  TB:0  日誌  Top▲

カレンダー刷り上がりました

2009キヤノンカレンダーが刷り上がりました。
表紙プラス12ヶ月全13カット岩木登撮影。535mm×370mm
近日中にキヤノンサイトでも取り扱いの案内が出ると思いますが、
ご希望であれば僕にメール連絡いただければ手渡し可能です。
カレンダー表紙
カレンダー中ページ
カレンダーコメントページ






2008.11.25[Tue] Post 15:21  コメント:5  TB:0  日誌  Top▲

大自然は「悠久」を失いかけている

高田大岳
小岳山頂で四周を見渡してシャッターを切り、最後に高田大岳に向かうと異様な光景にまみえた。
雲海ではなくハイマツの海。気流がこっち側だけよどんでいるように感じた。たぶん実際そうなのだろう。ここは西風と東風(やませ)のぶつかるところなのだ。
 ハイマツは、温暖化の影響でこんな山頂まで逃げ上がってきたようだ。大自然は「悠久」を失いかけている。僕は近頃ずっとそういう思いにかられている。
2008.11.25[Tue] Post 11:41  コメント:0  TB:0  八甲田山  Top▲

陸奥湾遠望

陸奥湾
2008.10.14 EOS1Ds Mark III

美しい弧を描いてわずかにのぞいている白い水面が陸奥湾だ。湾を囲む陸地が下北半島だ。わずかに北海道が見える。

2008.11.21[Fri] Post 12:36  コメント:0  TB:0  八甲田山  Top▲

大岳と井戸岳

大岳と井戸岳
小岳は山頂までびっしりとハイマツに覆われている。左が大岳、右が井戸岳。2008.10.14 EOS1Ds Mark III

深田久弥は、70年前、大岳に登ってこう記している。

「目指した山の頂に立った時の喜びは言うまでもない。先ず四周の大観だ。見える、見える。我も我もとそそりたつ山々を、どこから見ようか間誤つく位だ。目ぼしい山だけを拾ってみれば、先ず南遙かに、幾重もの低い山波を越えて岩手山がどっしりと構えている。盛岡の方から仰ぐとあんなに美しい形を持っているこの山も、ここからはゴツゴツしたブキッチョな恰好に見える。それから右へ一段と低く陸羽国境の山山が続き、その彼方に秋田の森吉山が見えた。西の方では断然岩木山が圧えている。数日後にはあの山頂に僕も立つ筈になっている。僕はこの津軽の二雄岳、八甲田山彙(い)の最高峰から彼方岩木山の最高峰へ一揖した。

摺鉢の大きな噴火口跡は頂上からじかに東に向って口を開き、すぐその向うに整然たるピラミッド型の高田大岳、その左に雛岳が文字通り小さい姿を見せている。しかしこれらの山々よりももっと僕を喜ばせたのは、北方、井戸岳、赤倉岳の向う遙かに、北海道の連山が見えたことだった。思いがけない獲物をした心地で、僕はその海峡の彼方の山容を打眺めた。北海道の山の知識に乏しい僕は、一々名を指すことが出来なかったから、その遠望を簡単に写生しておいた。」(深田久弥 「八甲田高原」『文学界』 昭和12年)
2008.11.19[Wed] Post 14:51  コメント:0  TB:0  八甲田山  Top▲

レフなし一眼

パナソニックのG1の発表会に行ってきました。

これになんで注目するかというと、マイクロフォーサーズという規格で、ミラーを省いてレンズもボディもコンパクトにできているからなんですね。

で、実際手にしてみてどうだったか?

*たしかにかなり小さい。軽い。

*問題は、ミラーをなくしたことで、ファインダーをどうするのか?パナソニックはDBF(デジタルビューファインダー)というのをつけてきたわけですがこの出来はどうなのか?
これ、ピント合わせだけでみれば上出来ですね。むしろ一眼レフの光学ファインダーよりも見やすいかもしれない。僕には少なくともAPS-Cサイズのデジ一眼よりはピント合わせしやすいと感じました。あんな小さいファインダーなのになかなかすごい出来です。
 ただし欠点あり。色はダメです。ノイズものっている。実際の見た目とはかなりちがう印象です。まあ、ピント合わせだけと割り切ればいいのかもしれない。

*ライブビューですが、少し変わってます。ライブビューでマニュアルフォーカスするには、MFというスイッチで切り替えるーそうしてからレンズのフォーカスリングを回すと自動的にライブビュー画面が拡大するのです!(拡大2段切り替え)。

AFも一眼タイプと遜色はないと思う。速いし追従性もいい。

なかなか好印象。

しかしですよ。会場に展示してあったG1で撮った作例写真がなんだかなあ。5人くらいの女性写真家とかが展示してましたけど、ただの露出オーバーにしか見えないハイキー調のものとか、メリハリのないぼやっとした写真とか、、、。作品と言われればそれまでですけど、新しい規格のカメラの発表会なわけですから、みんなどの程度写るのかみたいわけです。ここに展示する写真とは、そういうテーマ性を背負っているわけです。そういうテーマも理解できていないものを会場で展示している、このあたりにパナの一番の問題点が出ていたような気がするんだけど、、、、。「女流一眼」というコピーの付け方にも表れている。

で、やっぱり一番の問題。画質はどうなのか?会場ではさっぱりつかめませんでした。
テストで貸し出してくださいよと言ったら「うちにそういう制度はありません」と軽く言われてしまったし(苦笑)。ようするにサポート体制がなってないんだね。だからプロがメインのシステムには使えない、ということかな?もちろん僕は野外用のサブで使えないだろうかと考えてたわけだけれど。

このミラーレスのカメラは、レンズも新設計でないと持ち味がでないわけだから、ニコンやキャノンとかはすぐには出せないだろうと思うし、オリンパスはあいかわらず肝心要のところの開発が遅いし。う~ん、、、
2008.11.17[Mon] Post 12:12  コメント:2  TB:0  デジカメ  Top▲

岩木山遠望

岩木山
岩木山も見えていました。八甲田とちがって独立峰ですから見栄えがします。この方角から見ると、山頂部が三つに分かれているのがわかります。岩木山・鳥海山・厳鬼山(岩鬼山)と言うんです。
津軽の名峰、お岩木やまってやつですね、青森県の最高峰です。
岩木山は、ご神体でもあるのです。特に厳鬼山は荒ハバキのご神体だと高橋克彦氏は言ってます(「竜の柩」)。荒ハバキ信仰というのは出雲の磐座信仰(神が降臨する岩)から生まれたんです。

僕は、中一の時に登りました。それ以来行ってません。

僕の名前も岩木というんですが、この苗字は津軽にはほとんどなく南部でもあまり聞いたことがありません。僕の知っているかぎりオヤジの実家である十和田湖町に本家がある一族だけです。どこからきたんですかねえ?

 「日本の苗字」というサイトで調べてみたら、島根県石見(石見銀山のある)と三重県志摩にルーツがある藤原系とありました。石見は出雲に近いし志摩は伊勢に近い。アレアレ?荒ハバキに深く関係があるところじゃないの!しかも藤原じゃ平泉だし!あれま!今度ひまな時に調べてみるか^^;
2008.11.17[Mon] Post 09:25  コメント:0  TB:0  岩木山  Top▲

12月のガリ勉

12月2日(火曜日)午後7時半から  を予定しています。
参加希望者はご連絡ください。
2008.11.14[Fri] Post 14:53  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

南八甲田ブナ樹林帯の遠景

南八甲田
右手前が赤倉岳、その奥に十和田三山。その左側に広がる低山帯が蔦川、黄瀬川、奥入瀬川流域のブナの樹林帯である。この一年あまり百日近くあの森で野営を続けたんだなあなどと、肉体疲労が蓄積すると感傷的になりがちなのである。



2008.11.14[Fri] Post 14:50  コメント:0  TB:0  八甲田山  Top▲

八甲田の地図

八甲田連峰とその水系の地図はこちらにアップしました。
2008.11.12[Wed] Post 17:03  コメント:0  TB:0  八甲田山  Top▲

小岳山頂から南八甲田全貌

南八甲田
北八甲田小岳山頂から南八甲田方面 2008.10.14 EOS1Ds Mark III EF17-40mmF4L

左から赤倉岳、乗鞍岳(手前に重なって猿倉岳)、駒ケ峰、そして南八甲田主峰の櫛ヶ峰、横岳。
手前右端に見えるのが、石倉岳、その手前が硫黄岳。
赤倉岳の遠方に見えるのが戸来岳と十和田山。赤倉の真裏あたりに十和田湖がある。

 避難小屋を出て小岳山頂に向かったのは、午後4時半ごろだ。帰りは真っ暗になるだろうから、ヘッドランプでの下山を覚悟してのこと。それに満月だから電池が切れても問題ないと思う。行きも帰りも誰にも会わないし、山頂もたったひとりだ。風は強いけれど耐えられないほどではない。誰にも会わずにひとりで余韻にひたれるのは、なんてぜいたくなんだろうと思う。山頂付近までびっしり群生しているハイマツの陰で風をよけながらじっと夕焼けが「熟成」するのを待った。夕焼けがみるみると広がってきた。風のせいで身体が冷えきってきて、だんだん寒さとの勝負になってきた。
夕焼け

2008.11.12[Wed] Post 14:31  コメント:0  TB:0  夕焼け  Top▲

コンデジの画質

夕焼け
( こっちは、EOS1Ds Mark III ISO800で撮ったもの)

だから、このふたつをどうとるかということですね。(Jpeg圧縮、サイズも圧縮してあるからわかりづらいが、時間的ずれがあるので単純には比較できないがそれでもあきらかに、ノイズも空のトーンもちがう)
コンデジもけっこういけるじゃないかととるのか、
あきらかにちがいがある、ととるのか。基準をどこにおくのかでその評価はちがってくる。


いずれにしても、晴天の好条件の撮影データだけをとりあげて、今のコンデジは「一昔前の一眼に匹敵する画質」などというのは、ちょっとテストも言葉も足りないんじゃないのと僕は言いたいわけです。もっといいテスターを使ってほしいなあ。もっと厳しい条件の比較テストをやってほしいなあ。なんだかんだ言いながら僕らはほとんどの場合、レビューを見て判断するしかないのだから。
2008.11.10[Mon] Post 19:04  コメント:2  TB:0  デジカメ  Top▲

PowerShotG9の画質

夕焼け
Canon PowerShotG9(7.4-44.4mm) ISO800 RAW 2008.10.5
最近、G9をときどき使っています。

コンデジのなかでも、RAWデータでも撮れるPowerShotG9は、最上位クラスのカメラです。同じキヤノンのなかでもセンサーサイズは、1/1.7型CCDといって大きいものです。画素数は1210万画素。

上の写真、コンデジでISO800といういきなり条件のきびしい写真ですが、はっきり言ってこんなに写るとは思ってもいませんでした。いい雰囲気で出てますね。
ただし、ノイズはかなりのってます。これなら、一眼の3世代前の20Dにもとてもかなわないレベルです。もちろん比べる方がおかしいとは思うけれど、最近のコンデジ新製品レビューとか見ると「一昔前の一眼に匹敵する画質」とかみかけるのであえて書いたまで。そんなはずはないというのが僕の感想。

使い方を限定すれば、充分だということ。WEBの記事用とかならOKで、A4以上のプリントとか印刷原稿には無理ですね。

撮影条件がよければもう少し使えるかな?
例えば下の写真、ISO100で好天なら、それこそ一眼タイプと遜色のないように見える描写。
 でも、手前の大きい葉っぱはいいけど、遠景の細かい葉っぱは、やっぱりコンデジという感じは残りますね。(=画素数は充分でも、センサーが小さいゆえ解像に無理がある。10.17の記事に1Dsでの同じシーンの写真があるので見比べてください。でも比べてみると、センサーもカメラのレベルもまるでちがうのに発色がほとんど統一されているというのはさすがキヤノンという感じ。そういう意味では、緊急避難用のサブカメラでは出番ありなのかもしれない)。
 でもG9クラスなら、センサーもっと大きいものを、と僕は思う。このサイズのセンサーで1210万画素ってもう限界でしょう。800万画素でもいい。次はぜひそういうのを出してほしい。あと、このG9はAFがちと弱い。マニュアルフォーカスも使えるからまだいいけど。

紅葉


2008.11.08[Sat] Post 16:51  コメント:2  TB:0  デジカメ  Top▲

風景写真はいまだにフィルムカメラの方がいいのか?

紅葉
EOS1Ds Mark III EF17-40mmF4L 南八甲田  2008.10.11

風景写真は、銀塩フィルムがいいという人は未だにけっこういますし、編集部でもそういうところがまだあります。(某○学館Sという編集部がそうです。この編集部、JPS会員カメラマンのポジフィルムを無断でデジタルデータ化し、有料フォトエージェンシーに利用しようとして問題になり、カメラマンに訴えられて裁判ざたになったのです。結局700万円の和解金を払ったそうですが、カメラマンのデジタルは認めないくせに、自分だけは勝手にデジタルデータ化していたわけですから、あきれた話です。)でもそういうのってたいがいはスキル不足なんですね。デジタルを使い切れていないわけです。Jpegでしか撮ってなかったりとか、Windowsのパソコンを買ってきてそのまま使っていたりとかが多いんですね。デジカメは50万のものを使っているのに、ディスプレイは5万くらいのものを使っていたりとかなんですね。
 機械とか人とかの欠点をあげつらう前に自分に落ち度はないのか振り返りたいものです。
2008.11.05[Wed] Post 18:24  コメント:2  TB:0  紅葉/秋  Top▲

風景に必要なデジカメの性能

紅葉
EOS1Ds Mark III EF17-40mmF4L  1/100 f8 ISO400 2008.10.13

 急激に全面的に冷え込むという気候が足りないとこういうまばらな紅葉があちこちで見られます。例年に比べて今年の八甲田の紅葉はそんな感じでした。写真にとってはそれもおもしろし、ですね。

 下写真は、トリミングしたものですが、細部の描写まできっちりときているしトーンも深い。このあたりがフルサイズ2110万画素の有効性だと思う。1000万画素ではおそらくこうはいかない。もちろんレンズも大事だし、ピント位置も決まっている必要があるし、ブレもあってはならない。この写真にはそういう要素が考えられるわけです。

 だから、ライブビューはデジカメにとって重要な技術革新だと前に書いたことがあるれれど、この写真、たとえばファインダーだけのピント合わせだったならばはずれていた可能性が高い。35mmカメラのファインダー精度なんてその程度のものです。特に広角系ではよけいにわからない。10倍拡大できるライブビューならばかなり正確なピント位置調整が可能なんです。

 それから、風による葉っぱのブレをふせぐために、1/100秒のシャッター速度が必要で絞りもF8くらいはほしかったわけで、そうするとISO400でも画質の落ちないものが必要だった。

 何が言いたいのかというと、「フルサイズや2000万画素は不要」とかいう議論がありますが、それは少し乱暴なわけです。センサーサイズの大きさも画素数ももっともっと必要なシーンがあるということです。逆の言い方をすると必要でないシーンもあるということですが。

 風景写真や広告写真にとってはキヤノンEOS1Ds Mark IIIは、ベストなカメラだと思いますけど、改良されて軽くなったけどやはりまだ重くて機動性に欠けるし、値段も張ります。ニコンは画素数が足りないし、ソニーはライブビューがない、オリンパスやパナソニックはセンサーが小さい。ようするにデジカメってオールインワンのカメラがないんですね。そこが(何台もそろえられないマル貧カメラマンの)悩みどころ。5D Mark IIに期待してますが、画質チェックしないことにはまだなんとも、、、。
紅葉

2008.11.04[Tue] Post 13:16  コメント:2  TB:0  紅葉/秋  Top▲

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