写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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自然保護活動支援金

展覧会の売り上げ等は一部、わずかながらWWF(世界自然保護基金)に支援金として送っています。
wwf2

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2009.02.27[Fri] Post 14:46  コメント:0  TB:0  環境問題  Top▲

写真家、市原基さん

品川のキヤノンギャラリーSで「ヒマラヤ水系」という個展を開催中の市原さん。今日行ってきました。
20年にもわたって撮り続けてきた執念の写真はさすがに素晴らしい。
会場で1時間近く本人と話し込んできました。会ったのは今回が2回目で、前回は市原さんが僕の写真展にきてくれたのですが、あまり話す時間がなかった。今度は少しお話できた。おもしろいですねえ、市原さん。写真もおもしろいけど、この人は人間がもっとおもしろい。ひさしぶりにおもしろい写真家に出会ったような気がしました。あ、もちろん酒豪というのも気に入った(笑)^^;今度飲もうということで別れました。
2009.02.26[Thu] Post 17:45  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

原生と里山と街と,(寛容の森_2)

星空
カレンダー作品9月 ブナの森の銀河(南八甲田)  EOS1DMark III EF17-40mmF4L

それぞれに自然が、少しづつ違う形をもって存在している。誤解のないように言っておくが、それらを差別し優劣をつけようと言う気は僕にはまったくない。
 里山の自然の大切さについては拙書「南八甲田の森をゆく」で言及しているので僕の論点を知りたいのであれば本を買って読んでほしい。発売から3年たったがまだ紀伊国屋とかジュンク堂とかに行けばおいてあるし、Amazonでも買えるので、ぜひ食えない作家を支える意味も含めて買ってほしい。と言ってもいまだに印税は一銭もない。ほんとなのかと疑いたくもなるが、まだ千部売れてないということだ。情けないが。

 で、話を戻すと、
原生の自然と里山の自然に優劣をつける気はまったくない。そのことを踏まえた上で、僕は原生の自然というテーマに現在的には対峙している。人里近い自然の中では、曖昧にしかわからなかったであろうことがそこにおいては、鮮明にゆがみのない形で現れてくると僕には思えるからだ。原生の自然の厳しさ、その対極のやさしさ、多様性の深さ、生と死のおびただしい数々に直面しない限りは理解(=変わること)できなかったであろう根源的なもの、今はこういう曖昧な言い方しかできないけれど、そういうものを僕は撮りたい。

 偉そうで生意気なことを書いているが、そんな僕は、じゃあ変わったのかというと、前とちっとも変わらないどうしようもないものをずっと背負い込んでいる。すぐに論争せずには済まなかったり、きりなく酒を飲んだり、斜に世の中を眺めていたり、助平だったりとかちっとも変わりはしない。(少しは変わったの?)

 だが(言い訳をするようだが)しかし、そういう「不純」なこともまた「理」があるというのが大自然の教えなのである。原生の自然の中には「純」なものは何ひとつないと思う。「純水」とかは人間が作ったものだ。自然のなかには「清らか」な水はあるが、純水などない。「不純」なものや不完全なものが厖大にある。いやそれどころか、不純や不完全の集合体なのである。はかりしれない不純や不完全が集まって完全なる大自然が成立している。

 厳しさとやさしさ、美しさと異様が混在し、悠久と無常が同時に流れ、多様性を許す計り知れない寛容さが全ての上に立っている。自然は大きい。その大きさとは地理的スケールの大きさではない。寛容の大きさであり、深さであると思う。大自然は究極の寛容である。全ての生き物の生存を許す。

 (注意深い言い方をしなければならないが、このことは人間にはストレートには当てはめられない。人間は傲慢なことに自然のルールからはずれて生き始めているからだ。)

 「人間、みんな同じ気持ちになんかなれっこない」70年の終わり頃、僕はこんな大雑把な気持ちを抱いていた。たぶん僕だけではない。60~70年を越してぼくらの世代の多くはそういう痛烈な経験を重ねたのだ。あれだけ同じものを望み同じものを求めたのに、同じ思想を有していたのに、同じ組織ですらあったのに、同じ気持ちにはなれなかった。少し流れが変わるだけでバラバラになった。

 なぜかと悩んだけれど、そんなことは大自然を見れば当たり前のことだ。いつまでも大河が続くわけがない。流れが変わればバラバラになる。自然に学んでいればわかることだった。自然に学ぼうとぜず人間だけの理性に解決を求めた傲慢さが見誤らせた。

 各人の到達点が常に違うから同じにはならないのだ。思想や感性の温度差も必ずでてくる。

 絶対にいっしょにならない。なれない。だからこそ!多様性を大事にしなければならないのである。多様性こそもっとも大切な思想とも言えるのである。

 そんな考えは、どんな本を読んでもわからなかった。誰と論争してもわからなかった。教えてくれたのは、人からできるだけ離れたところにある自然であったと思う。


2009.02.25[Wed] Post 15:28  コメント:2  TB:0  星空  Top▲

大阪でいただいたコメント

「原生の鼓動」展梅田開催で訪問者カードに記入していただいたコメントを紹介します。(こうやって書き留めておかないと、さっと読んだだけで忘却してしまうという失礼を働きそうなので、、。)

「美しいものたくさん見られました」(豊中市 T子さん)

「使用機材等表示していただき満足です」(大阪市 Yさん)

「すばらしい写真を観せていただきありがとうございました。先生の言われる様に自然環境の変化(悪化)は、進んでいると思います。撮影に行く度に感じ残念に思ってます」(神戸市 Iさん)

「岩手の出身ですが、こんな写真は撮れません。すばらしい作品ですね」(神戸市 Kさん)

「もっともっと拝見したいです!!」(吹田市 Tさん)

「日毎カレンダーで楽しんでおりましたが本物を拝見出来ました。参考にしたいです」(東住吉区 A子さん)

「こんな素敵なギャラリーがあるとは知りませんでした。ぜひ何度も通いたいと思います。」(Iさん)

「ありがとう。」(八幡区 K子さん)

「すばらしい、写真ありがとうございました」(吹田市 Tさん)

「自然豊かなすばらしい写真でした。」(Y子さん)

「滝の氷の横に熊がすわって見える様でした。とてもすばらしかったです」(兵庫県丹波市 N子さん)

「まさに鼓動が響いて来るような数々のすばらしい写真、氷の美しい表情、自然の営みのすばらしさ、雄大さに心みたされました。有難うございました」(茨木市 Tさん)

「静止した風景であるのに、どの作品にも音が轟いているような躍動感があり、心動かされました。」(天王寺区 Yさん)

「すばらしかったです」(大阪市城東区 S子さん)

「圧倒されました。湿原もあるんですね。ありがとうございます。」(豊中市 Yさん)

「すばらしい。感動しました。」(高槻市 Iさん)

「八甲田には何回も行っているので、いい風景写真を見せていただきありがとうございました。いつかリタイヤ後、腰を据えてとりたいと思っていますが、、、?」(Oさん)

「自然でいいですね。生命をかんじました」(姫路市 Fさん)

「美しい。とくに水の美しさにひかれました」(大阪市 毎日新聞写真部 Kさん)

「すばらしいの一言です。次回を楽しみにしております。」(大阪府茨木市 Oさん)

「息をのむようで感動しました」(神戸市 S代さん)

「素晴らしい作品に感動しました」(加古川市 Kさん)

「自然のきびしさそしてそのやさしさ、両方とも感じました。BRAVO!!」(京都市 F,サルヴァーニョさん)

「素晴らしい写真に心がなごみました。自然は何処の国でも何時でも心が暖かくなります」 (Sさん)

 みなさん、ありがとうございました。たいへん励みになります。
地獄沢
カレンダー作品12月 地獄湯の沢(北八甲田) EOS5D EF17-40mmF4L

2009.02.24[Tue] Post 15:12  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

寛容の森

人の世はすみにくい。人でなしの国へゆけば人の世よりもなお住みにくかろう。(ならば)寛容(くつろげ)て、束の間の命を、束の間でも住み良くせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降(くだ)る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊(たつ)とい。、、、という明治の文人の言葉は今もって新しい。荒んだ世情の時こそ、寛容が大事なのだと思う。
 
 二週間も降り続いた長雨に閉じ込められた源流の川原。
 朝目覚めると今日もまた降り続いている。ミズナラの樹冠が広がった川原の端で、たき木を集めて、雨の中、火を起こす。最初はぶすぶすと煙っているけれど、山盛りに積み上げられたたき木のおかげで下の方まで雨が染み込まず、やがて火となりたき火となる。コッヘルにお湯を沸かしてコーヒーをいれる。インスタントではない。ちゃんと豆を煎ったものだ。ブナとナラの森のにおいの中にコーヒーの香りが分け入って来る。褐色の暖かい液体を口に含むと、苦みと渋みは喉で立ち止まって、ほのかな香りは脳天へ抜けてゆく。この瞬間が堪らない。この束の間に僕は、ただ堪えているわけではない生きている実感を見いだすような気がする。煙草をくもらして一服する。長雨もまた良し。そんな気にさせてくれた7月の南八甲田の一服。

 寛容とは、漱石が言ったように「くつろぎ」であり、もうひとつの意味は他の罪や欠点などをきびしく責めないことでもある。長雨をぼやいてもどうなるわけでもあるまい。
たき火

コーヒー

2009.02.23[Mon] Post 12:00  コメント:0  TB:0  キャンプ  Top▲

雑誌対談

先日、写真家の望月久さんと雑誌対談しました。

望月氏は、八幡平や中国・モンゴル等の写真を手がけている。日中写真交流協会の代表もつとめており、北京故宮博物院で開かれた紫禁城国際写真展に招待作家として招かれるなど国際的な写真家である。2007年のキヤノンカレンダーも担当された。

対談は2時間にもおよび、対談終了後も喫茶店に移動してさらに話がはずみました。オフレコのこっちの方がもりあがったかな(笑)。相通じるところも多かったけど、同じ風景写真を撮ってるのに微妙な違いを感じたのも事実。僕が広告写真が長かったからその違いもあるのかも知れません。望月さんだけじゃなく、最近、海野和男さんとか石橋睦美さんとか菊池哲雄さんとかとも話をする機会がありましたけど、それぞれに微妙なズレを感じます。まあそれがそれぞれ自分の世界を築いているということでしょうか。おもしろいものです。楽しい時間でした。望月さん、どうもありがとう。


2009.02.19[Thu] Post 12:04  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

仙台へ

行ってきました。仙台展初日、雪でした。雨男どころか嵐男の面目躍如だなさ(苦笑)
仙台は東北のにおいがしませんね。多賀城の古代史が引っかかってるのかなあ?でもないよ。福島や山形は東北のにおいがするし。ただ単に都会すぎるのか?国分町の印象が悪いのかなあ?今回はあわただしく日帰りでしたけど、いつかじっくり国分町で飲み直さなければなるまい^^;、、、ってが^^;

2009.02.17[Tue] Post 15:03  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

「源流の核(コア)」展でいただいたコメント

品川キヤノンオープンギャラリーにおける「源流の核(コア)」展の訪問者のコメント。抜粋。

「人もいない、動物も写っていないはずなのに、何か”気配”を感じます。銀座とあわせて素晴らしい写真たちでした。この画を観ることができたことに感謝します」(S根さま)

「音が聞こえてきそうです」(板橋区 K橋さま)

「非常に厳粛な気持ちになり感動しました」(品川区 K山さま)

「神秘の世界に迷い込んだようでした」(市川市 T中さま)

「写真機を片手に歩く写真家を、上からじっと見据えているなにか気配のようなものを感じました」(横浜市 I田さま)

「左の方に人物が見えたり、右に小さく熊の親子も見えたり、、、、、楽しめました。(妙な感想でごめんなさい)」
(D門さま)

「わかっていることなのに、突然人の足が出てきて”あ、人が撮っているんだ!”と思うくらい自然の中に入りこんで見てしまいました。」「カッパ、クマもいた。ダビデもいた」(S崎さま)

「草も木も仏となるや
      岩に問い
  今日是自然明日亦自然」(I尾さま)

「沢に無性に行きたくなりました!写真集も買っちゃいそうです」(N末さま)

「撮影の秘話、是非お聞きしたいものです」(W部さま)

「深山のエネルギーや清々しさに心ひかれました」(新潟市  N谷さま)

「カレンダーよりこっちが良い」(I村さま)

「100日も野営して撮影された原生の鼓動、スゴイ!!」(渋谷区 Mさま)

「前回の銀座ギャラリーの作品も拝見し感動を覚えました。本日又また御貴殿の素晴らしい作品を見せて頂き至福感で満たされました。今後も健康に注意なされ益々の御活躍、御発展を願います」(草加市 AMA H谷さま)

「すごくキレイで臨場感のある写真でした」(U田さま)

「初めて写真を見て圧倒されました」(横須賀市 T良さま)

「来てよかったと思いました。70才直前の唯の隠居(バァバです。右、東京の江戸っ子)、、、、写真は撮る人の心の内を語り、、、、、、心のコアの美しさを十分に岩木氏は伝えている」

「我々のふつう見ることのできない所の、神秘的な水の流れの写真は、すばらしかったです。又、氷のつららのつややかさは、目の前に手をのばしてみたくなる実在感ありました」(鎌倉市 T田さま)

「一枚一枚未知の世界が広がっていて、驚きと感動の連続でした。、、、」(無記名)

ほか、すべて転記できませんが、たくさんの方からていねいなコメントいただきました、みなさんありがとうございました。
 月曜日は仙台の展覧会場に居ます。
ゴルジュ
暗門の回廊/裂口2(南八甲田)
2009.02.13[Fri] Post 15:09  コメント:0  TB:0  ゴルジュ  Top▲

ワイヤレスファイルトランスミッターを使う

携帯電話関連の広告撮影の折りにワイヤレスファイルトランスミッターを使ってみました。
ボディが1DMark3なので、機種はWFT-E2です。ここ注意。
1DMark3系はWFT-E2,
50D40DはWFT-E3
5DMark2はWFT-E4と機種ごとに別なのです。
1D系だけがボディから電源供給なので機械もコンパクトです。
いまのマックブックはAIRマック内蔵なので、この機械だけあればすぐに通信ができる。
(LAN設定は慎重な設定が必要です。特にフォルダ名に統一性を持たせないとうまくいきません)

使ってみると非常にすぐれもの。
僕はボディ側の設定でRAWとJpegの同時記録にして、Jpegファイルだけをノートパソコンにとばして、クライアントやスタッフに画像を確認してもらうという使い方をしました。スタジオではなくてオープンの撮影です。
まず、パソコン側のAirマックを入りにして自分のネットワークを選択する。
それから、カメラのシャッターを切ると、自動的に「無線LAN画像」というフォルダがデスクトップ上にできる。
Jpegなら1秒ぐらいで画像が転送されます。おどろきですね。実に快適です。20mくらいは平気で飛ぶのでスタジオ内なら文句なしでしょう。もっと飛ばしたい時はAirステーションを中継すればいい。
値段が少し高いのが問題だけど、これがあればUSBケーブルが不要になるし、パソコンから3m以上離れた時はこれを使うしかないですね。さらにこれは強力なバックアップ装置でもある。シャッター切ったとたんにパソコンにバックアップされるわけですからね。


来週月曜日から、カレンダー作品展「原生の鼓動」が仙台キヤノンギャラリーで始まります。ぼくは初日会場に行きます。


ミズバショー
2009キヤノンカレンダー3月/撮影岩木登/EOS!Ds Mark II EF16-35mm F2.8L II USM
2009.02.11[Wed] Post 17:09  コメント:0  TB:0  デジカメ  Top▲

博多の夜

先週末は東芝の仕事で博多に一泊。
夜は屋台がぞろぞろと出現して、いやはや素晴らしい^^;
博多は20年ぶりぐらいだろうか?前は屋台は中州だけだったような気がするけど、いまは天神あたりまでずらり。屋台をはしごして、最後に「ブラウニー」というJazz屋へ行って宿に戻ったのが夜中の3時でした。はっはっ^^;、年末からのストレスを全部吐き出した感じ。連れのコピーライター氏は途中でダウンしたので、僕ひとり見知らぬ天神の街をぐびぐび飲み歩いてました。山も街も未知の世界の楽しみはひとりに限る(笑)、、、。

きのうは、十和田文化新聞社の取材を受けました。巻頭ページで扱っていただけるとか。うれしいかぎりです。
2009.02.09[Mon] Post 15:34  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

多忙止まらず、、

今週末、あさってから博多です。広告の仕事。コピーライターと二人旅の渡り鳥シリーズもこれで打ち止め。来週からは落ち着くかな?やるべきこといっぱいあるんだけど、まあ、あせらずあわてずぼちぼちやるしかないなあ。「あと15も滝を越えなきゃならんのか」と2007年7月の黄瀬川の時の心境ほどではないが(苦笑)。

黄瀬川
2009.02.04[Wed] Post 22:05  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

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