写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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猛禽類とがまん比べ

トンビ
EOS50D EF70-200mmF4L+EXTENDER EF1.4×II

トンビは、姿に似合わず可愛らしい声で鳴く。ピーヒョロローッという感じ。wonderを覚える。(sence of wonderという言葉は生物学者レイチェル・カーソンが使っていた。)アップで撮るとさすがに厳しい顔をしている。猛禽類は他にもチュウヒらしきものが飛んでいたけれど、よくわからなかった。
野鳥を撮るにはこのレンズセットではかなり厳しい。APS-CとEX1.4とトリミングでようやくここまでといったところ。みんな足でかせいでがまんを重ねて撮ったもの。遠くのものはハナからあきらめるしかない。ジーッと獲物をねらっているこいつらに比べたらたいしたことないんだが(笑)。古い機材を処分するかなあ?かといって高く売れるような機材はもうあまりないんだが(苦笑)。
トンビ
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2010.03.30[Tue] Post 13:25  コメント:0  TB:0  野鳥  Top▲

心地よい音の風景

ハクチョウ
2010.3.3 EOS5D Mark II EF24-105mmF4L IS  小川原湖

環境省日本の音風景100選に「小川原湖畔の野鳥」というのが選ばれている。青森では、ほかに「八戸・蕪島のウミネコ」、「奥入瀬渓流」、「ねぶた祭り」の4つだけだからここの野鳥のさえずりというのは特別なものなのだろう。絶え間無しにハクチョウやサギやカモメやカモや猛禽類等の鳴き声が聴こえて来る。音もまたWonderなのだ。それに気づいた時のときめきが心地よい。素直になれている。ここは気持ちよい
2010.03.29[Mon] Post 09:49  コメント:2  TB:0  小川原湖  Top▲

小川原湖_上北町

小川原湖
2010.3.3  EOS5D Mark II EF24-105mmF4L IS

つい最近のこと、2001年ごろだが、小川原湖には、「ウィットロキエラ・サリナ」というマリモが生育していることが発見された。汽水性のマリモは日本では唯一のもの。マリモは水のバロメーターと呼ばれるくらいだからまだまだここには貴重な自然が残されている。戦前はイトウも棲んでいたそうだ。残念なことに戦後は開発が進んで、僕の子供のころの印象はあまりよくなかった。だけど上流部の上北鉱山も閉鎖されてからもう37年が経過しているし、小川原湖の印象はかなり変わって来たように見える。ここの素晴らしさは、10以上にのぼる湖沼群である。十和田湖や八甲田の湖沼にはない風景がここにはある。野鳥の楽園でもある。人よりも鳥たちの方がここの自然の素晴らしさをわかっているようだ。残念だが。
2010.03.24[Wed] Post 19:21  コメント:0  TB:0  湖沼  Top▲

干し菜汁と南部の風土

干し菜
干し菜とは、大根の葉っぱを干したもの。道の駅「小川原湖」で、4本分入りで¥100で売っていたので買ってきた。冬山へ持って行くみそ汁の具にいけると思った。軽いし保存が効く。
で、試してみたら、

う~ん!昔の味がする!!

なんだかほんとに田舎臭い。なんと言ったらいいか、エグみとか臭みがある。スーパーなんかにある乾燥野菜では味わえない独特のものがある。今時ちょっとこれはないぞという感触だ。これはほかにはないなあ。でも慣れてしまえばいける。いやいやけっこうイケる!

「南部とらじょ様」という民謡の歌詞にある。

~のどにひっからまる干し菜汁~

粗末な食い物を食いつないでいる庶民の生活を自嘲的ーコミカルに歌っている。
嘆き節ではない。あっけらかんと歌っているのだ。
ぼた餅を~ゆうべ7皿、けさ8皿~も食う南部の殿様もさらっと小馬鹿にして歌う。
このあたりが南部の風土から出ているものなのだろう。津軽とはやはり少しちがう。
津軽民謡では、どちらかというと、同じように厳しい気候や生活をストレートに歌い上げる。
ビートのきいたじょんがら節になるわけだ。
南部はカラッ風が吹き、夏はヤマセで冷夏となる。津軽は冬は南部よりも豪雪で、夏は南部よりも暑くなる。そういう気候のちがいもあるのだろう。

話がとぶが、20年くらい前に僕は、ブルースシンガーの新井英一さんと飲んで言い合いになったことがあった。

「あんたの歌は、いい歌はいっぱいあるのだが、嘆き節ばかり、憂い歌ばかりで疲れる。シカゴブルースとかアフリカ人の歌というのはあんがいそうじゃないんだよ。人間、どん底までいくと、かえってカラッとした歌になったりひとひねりしたりするもんだ。嘆いてばかりいたらとてもやりきれない。だから陽気に腰を降ったり、シニカルに笑いを誘うような歌も混じってくるのさ。」

みたいなことを彼にストレートにぶつけたもんだから、言い合いになった。2時間ちかくもバーボンを飲んでさんざん言い合った。
しゃべり疲れた頃、彼はテープを取り出した。
「これ、あんたにあげるよ。いや、でもいい話ができたよ。」と言って彼は握手の手を差し出して来た。
新井英一のデモテープだった。(まだ彼はメジャーデビューしていなかったと思う)

それから3年後ぐらいだったかなあ?「清河(チョンハー)への道」という曲を出してこれが大ヒットした。素晴らしい歌だった。(新井さん、くそ生意気なこと言ってすまなかった^^;今はなき三軒茶屋の「クルーニー」という店でした。)

津軽民謡と南部民謡を比較していたら、なんとなく彼を思い出してしまった。僕は南部民謡も津軽民謡も好きであり、ブルースも大好きだ。
2010.03.23[Tue] Post 18:03  コメント:5  TB:0  食べ物  Top▲

カモメ_三沢_小川原湖

かもめ
EOS50D EF70-200mm+EXTENDER EF1.4×II

しばらく観察していると、カモメは漁師に対しては逃げないということがわかった。

カメラマンは写真を撮ろうとして、ソッと近づこうとして殺気を発しているのだ。だから逃げる。これは森でも同じことだ。
動物を撮ろうとして隠れて接近すると逃げる。逆に堂々として隠れずにむしろ身をさらしていると逃げないものである。テンやカモシカがそうだった。だから僕もダラダラと堂々とせんべいをかじりながら近づいた。シャッターもだらしなく押した。
そしたら、ふとカモメが正面を向いた。たった一枚。のこりは全部横向きばかり。
かもめ
「かもめ」という歌は、べらぼうにあるが、浅川マキ+寺山修司につきる。歌詞はこっち。
2010.03.19[Fri] Post 15:00  コメント:3  TB:0  野鳥  Top▲

マテ小屋_六ヶ所村

マテ小屋
EOS5D Mark II EF24-105mmF4L IS 2010.2.27

汽水湖である小川原湖で、海との間を上り下りする魚を、ヤナを仕掛け捕獲する『マテ漁』。その伝統的な漁のためにかつて使われていた小屋。菅江真澄や松浦武四郎も書き留めている。ニシン、ヒラメ、ウグイ、スズキなどもかかったらしい。
通りかかった漁師に聞いてみた。
あれがマテ小屋ですか?
「今はつかってネ。ムガシャぁ、むらびどでじぇんこ出し合ってやったもんだぁ。んで、くじ引いで権利とったひとだけあそごさへえれるのよ。」
小屋で待ってるしけぇ、マテ小屋ってへったんですか?
「どんだべぇ?わさわがねぇ。んだべがぁ?」
きつい南部弁につられて僕もいきなりなまってしまう(笑)。言葉だけでなく顔もきっちり南部、いや下北のそれであった。
空にすぐ飛行機雲がかかってしまうのはすぐ近くの米軍基地のせいだ。斗南藩、米軍基地、核燃サイクルと歴史に翻弄されつづけてきた下北。豊かな自然に価値を見いだせなかった為政者たちのなせるわざなのだ。僕は今年、下北の自然にも眼を向けてみようと思っている。
2010.03.17[Wed] Post 15:08  コメント:8  TB:0  小川原湖  Top▲

冬の波止場_小川原湖

波止場

EOS5D Mark II EF20mmF2.8 2010.2.25

鮮やかではない曖昧な夕暮れ。そういうものが際立つ美しさを見せることがある。
はっきりとした主張、断罪的な態度、善悪のステレオタイプ化。人の世の中は息苦しい。
母なる自然はいつも寛容さを見せつけてくれる。粗末な波止場にネマッて煙草に火をつけている。
2010.03.15[Mon] Post 10:40  コメント:7  TB:0  小川原湖  Top▲

寺山の歌を思い出すコサギの佇まい

コサギ
2010.3.5 EOS50D EF70-200mmF4L+EXTENDER EF1.4×II

コサギが身を縮めて止まっている姿は六ヶ所村に似合うと何故思ったのか?さめざめとした寺山修司の歌を思い出したのだろう。(寺山はこの沼の向こう側で育った。)
寺山は早熟すぎて才能がありすぎた。映画や演劇の才能などなければ、あるいは才能が若いころから評価されなければ違っていた、などと思うのは僕だけだろうか?カモメではなくコサギに思いをはせたのはそういう意味もきっとある。

もしジャズが止めば凧(ナギ)ばかりの夜
        (「氷海」昭和二十七年七月号・秋元不死男選)

寺山修司、昭和二十七年(十六歳)  青森県高校文学部会議を組織。詩誌「魚類の薔薇」を編集発行。全国の十代の俳句誌「牧羊神」を創刊
昭和二十八年(十七歳)全国学生俳句会議を組織し、俳句大会を主催。自薦句集「浪漫飛行」制作。

2010.03.12[Fri] Post 09:15  コメント:0  TB:0  野鳥  Top▲

ダイサギ_美しい飛翔体

ダイサギ

EOS50D EF70-200mmF4L +EXTENDER EF1.4×II

ダイサギだろう。ここにはアオサギもコサギもいる。ハクチョウもカモメもカモ類もワシ・タカ類もいてほんとにここは野鳥の宝庫にちがいない。しかし飛翔する姿の美しさはダイサギが一番だろう。何羽も見たけれどこの鳥が特別に大きかった。1mをゆうに超えていた。
 近くの仏沼はオオセッカの世界最大の繁殖地ということでラムサール条約に登録されている。

ダイサギ

ダイサギ



ダイサギ

遥か八甲田連峰上空を飛ぶダイサギ。
2010.03.10[Wed] Post 09:44  コメント:0  TB:0  野鳥  Top▲

写真セミナーの報告

2月21日十和田市で行われた写真セミナーの報告ですが、主催『写真のオクヤマ」さんのブログに詳しく載っていますのでそちらをご覧ください。以下。
オクヤマフォトギャラリー http://photooku.exblog.jp/
2010.03.09[Tue] Post 11:12  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

天空に浮かぶような小川原湖

小川原湖a

2010.3.5   EOS5D Mark II  EF24mm-105mm f4 IS

東京に戻ってきました。
2週間滞在した青森で今回はもっぱら小川原湖_六ヶ所あたりを撮り歩いてました。

美しいです。冬の小川原湖。

実は僕は八甲田から下山すると最近は小川原湖に住んでいる。友人の好意で一軒家を借りている。
足をのばせばすぐ下北というところにあるのが小川原湖。八甲田連峰も一望できる。
十和田湖よりも広く、シジミやワカサギ漁の生活臭があって十和田湖とはちがって風景に哀愁が漂っている。
この辺一帯の沼地・湿地は、野鳥の宝庫でラムサール条約にも登録されている仏沼にも隣接している。

山は、気温が冬とは思えないほどゆるんでだめなのでずっとここで沼や野鳥を追いかけてました。

実は去年あたりから、八甲田だけでなく下北にも撮影フィールドをのばそうと思っていたところ。これも何かの導きなんですねえ、きっと。
小川原湖一発目の写真、薄明かりに朝もやがかかって雲海に浮かび上がるような風景でした。
2010.03.08[Mon] Post 15:42  コメント:8  TB:0  小川原湖  Top▲

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