写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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東北を再建しよう_大事なことを書きます


 岩手の被災地をまわって感じたことは、人々のやさしさでした。それと、盛岡から遠野を抜けて三陸にいたる自然の美しさでした。岩手山と早池峰山はいつ見ても心を打たれます。閉伊川や北上川を通り、東和、九戸、葛巻あたりをゆくと、そこには僕の知りうる日本で最も美しくて穏やかな農村があります。コンビニも無粋な広告看板もない穏やかな農村、ここで僕は、私たちが過剰な消費社会に馴れ忘れ去って来た安らぎの風景を見る思いがしました。

饒舌ではなくて 忍耐強くて 人とのつながりを大事にして 私利よりも他利 自然を敬い 恥ずかしがり屋で そんな東北人とはなんですか 日本のこころ そのもの わたしたち多くの日本人が忘れかけてきたもの それが残されているところの人たち 相も変わらずじっと耐え忍んでいる そんな東北がいま救いを求めているのです。

 東北は今や世界中の話題の中心になっています。
「なぜ略奪が起きないの?」(CNN)「忍耐強く、不屈の日本人」「家を失った日本の被災者は、おにぎりと味噌汁を食べるだけで深くお辞儀し、食べ物のありがたみに感謝している。」(台湾「聯合報」)、、、などなど。

 わかっていただけるでしょうか?これらは、日本人の美徳ではなくて、日本人の多くが忘れかけてきた、そして、東北人に多く残されている美徳、なのです。

 自己保身、責任逃れに冷汗を流すひとたち、支援など見向きもせず食料やミネラルウォーターやマスクを買いだめする人々、原発の安全性を問題にするふりをしながらまだ使い続けようとする愚かな人間たち。残念ながらこの人たちの方が今の日本の主力です。すくなくとも権力を握っています。

 原発とはなんですか?

 東北が育み残して来たものの対極にあるものです。自然を敬い、人々が支え合い、効率主義でなく、経済至上主義ではなく、エネルギー大量消費ではない、つつましくも、心は豊かな社会。
「原発なしでやっていけるのか!」そんな声が、まだ日本中の大半なのです。残念ながら。経済至上主義で考えたらそういうことです。効率主義で考えたらそういうことです。だから、わたしたち多くの日本人は忘れかけてきたんです、もっともっと大事なものを。

 誤解を恐れずに言うと、津波と原発の事故は、天が与えてくれた試練なのであって、わたしたちに与えられた最後の機会なのです。ええ最後です。今も危ないけれど、この次もあったらおしまいです。
 六ヶ所村には、日本を軽く全滅させる核燃料が貯蔵されています。先日の震度4の余震のときに外部電源が全て失われて非常用電源でからくも危機を脱しました。それなのに、当局は「非常用システムが働いた証拠」と自慢しているのです。たかが震度4で通常システムが壊れたわけですから、なんとおそまつな設計だったのかと自ら吐いているのにそれにも気づかない愚か者です。もし原発事故が早めに収束するとしたら、この愚かな人たちがまた何もなかったかのように原発を推進していくのです。たぶん早めに収束することは無理だと思いますけど。

 美しい東北を支援していくということは、私たち自身が変わっていくということです。変わらなければならない。変わらない人たちを変えていかなければならない。大事なのはそのことです。それがおろそかにされたら、東北の再建は失敗します。日本もだめになるということです。

 東北を新たに再建するということはそういう普遍的な意味があります。希望を持って支援していきましょう。TSTST(東北支援東京写真家チーム)をサポートしてください。
 TSTSTの活動に加わること、サポートすることに何の制限もありません。発足時のメンバーが写真家だったことから、写真家チームになりましたが、現在では、幅広い業種の方々約50人以上の人が集まっています。震災時青森県東北町に滞在していた僕は、その後二週間滞在を延ばし、被災地の写真を撮り、手持ちのキャンプ用品や物資などで緊急援助をしてきました。その後、東京にもどって仲間に支援活動を呼びかけました。それがTSTSTの経緯です。あっという間に多くの人が呼びかけに賛同してくれました。TST1回目支援は、4月8日~岩手三陸方面へ支援ワゴン車など車3台で陸前高田、大槌町、大船渡、宮古をまわり避難所、及び在宅の被災者の方々にも物資の供給を行ってきました。

2回目は4月末~5月初旬を予定しています。

もうひとつ、大事なことを書きます。
言葉の厳密な意味で言えば、僕らは決してひとつにはなれないし、なる必要もない。そのことに幻想を抱いていたらきっと絶望する。思いがそれぞれちがうしや温度差も各人あるわけだからひとつになれない。なれなくていい。別個に立って共に撃てばいい。軽く支えたい人も人生の向きを変えてまでやる人もあっていい。全体として流れだけがひとつになればいい。そういうスタンスでいきましょう。



再建しよう東北 支えよう東京  TSTSTチーム 写真家 岩木登
2011.04.16[Sat] Post 17:03  コメント:0  TB:0  日誌  Top▲

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