

八甲田は、山頂から降りてくると、大雑把に言うと、ハイマツ-アオモリトドマツ-ダケカンバ-ブナというふうに樹林帯が形成されている。その間に当然、混交林帯もある。
ダケカンバとは、シラカバと同じ種だけれど、岳樺というくらいで高山帯のシラカバの類いと思えばいい。樹皮の色は、もう少し茶色っぽい。老木の方が白くなるようだ。
ブナ帯から上がっていって、ダケカンバ樹林帯に入っていくと薄暗いブナとちがってパーッと明るくなってくる。その時の感覚は実にさわやかなものだ。
ダケカンバの樹皮は、焚き火の着火材に重宝するし、殺菌作用も強いので、擦り傷をつくった場合などは樹皮を少しはがして貼付けておけばよい。
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