写真家の山暮らし

Photos of Japan north country and the Photographer’s Journal 南八甲田の麓、奥入瀬川のほとりの山のスタジオからNature Photoを添えて日誌を綴っています。2012.3.11に恵比寿のスタジオをこちらへ移転しました。

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入山は慎重に!

この時期に1ヶ月ぐらい彷徨したって死にはしない、と昨日書いたけれど、加筆しなければならないかな?
青森や秋田では毎年、山菜やきのこ採りで遭難者が何十人も出ていて死者も出ている。それも何年も山に慣れ親しんだ人がけっこう遭難している。
 だから、遭難しないためには、装備、経験、技術が絶対必要なのです。このブログを読んで安易に山に入る人が出て来ないように加筆しておきます。
 前述したように、山菜採りのベテランでも遭難するということは、主に装備が足りないのだと思う。
*テント、寝袋、雨具、コッヘル・なべ類は絶対必要だし、
*コンロ類もいるし、ボンベが空になった時にたきびの技術も必要です。
*地図とコンパスと読図術も必要です。慣れてる山だから平気というのは甘すぎる。山菜採りなどでは、林道からわずか何百mで救助されたという例も珍しくないのです。暗くなったりガスが発生したら100mを進むことすらむずかしくなる。
 登山道が整備されている北八甲田なら別ですが、南八甲田は、道標がある登山道はほとんどありません。唯一踏みつけ道みたいな登山道がある猿倉と赤沼への道ですら、ガイドブックをたよりにはじめて入ったとしたらほとんどの人は迷うでしょう。しかも南八甲田は川と渓谷が入り組んでいます。迷ったら川に出てそれに沿って下ればいいというのは最も危険です。技術と装備と経験がない人の川下りは転落しにいくようなものです。
 僕は、ある沢で、下山時にヘルメットをかぶった登山者に出くわしたことがあります。源頭部から下って半日かけてだいぶ降りてきたころのことです。
「この先はどんな感じですか?岩魚はいますか?」と声をかけてきました。
その人を見ると、ヤッケもズボンも泥だらけ、顔にも擦り傷を作ってました。話を聞くと滝を高巻きして薮地帯に突入しそこを抜けてまた沢に入る時に崖下りがあって相当苦労したようです。
「ああ、あそこ下ったんだ?あそこは下りるとこまちがえるとえらい苦労するよ。」
「八甲田の薮は濃いと聞いてたけど、こんなにすごいとは思わなかった」と息をきらして言ってました。
「この先も高巻きが2回あるよ。テントがなきゃ今日中は無理だね」と言ったら思案にくれてました。
東京からきた人でした。ヘルメットをかぶり沢タビも履いてるひとでしたからそれなりに経験をつんだ人のようでしたけどね。
 北東北の薮の主力であるネマガリタケは、関東あたりの薮とは別物とおもった方がいい。関東に多いクマザサは、このあたりでは「たんだの笹」と言います。ネマガリタケはクマザサの倍は太いし高さも倍以上あります。森の周辺部とか沢や崖に沿って密集していて奥へはいろうとすれば必ずこれを通過することになるのです。ネマガリタケはタケノコ(姫竹)も生える。熊がまたこのタケノコが大好物ときている。危険がいっぱいというわけです(笑)。だけどこうして原始の自然が人を遠ざけているんですね。
 慎重に行動しましょう。
2007.06.15[Fri] Post 12:33  コメント:0  TB:0  八甲田山歩きの旅  Top▲

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