

カモシカに出会ったのは、10月24日朝8時19分、早朝から歩き始めて2時間ほどのところである。カモシカは、突然と崖をこそこそ降りてきて2度立ち止まった。下肢の発達が素晴らしい堂々としたカモシカである。この筋肉で楽々と急斜面を登り降りすることができる。挨拶しにきたかのごとく、僕がシャッターを切ったあと、立ち去った。川を渡ってまた崖を登って消えていった。

カモシカはジッと人を眺める習性がある。だから案外と写真に写し止めることができるのだ。
突然出会ってもなかなか写せないのはクマだ。立ち止まったりはしないからだ。遠くから望遠で撮るしかないのだろう。この日の午後、クマに遭遇した。その話は次回に。