アオモリトドマツとはどういう樹木かというと、一番わかりやすく言えば「樹氷(=モンスター)のなる木ですね。
樹氷=「モンスター」は、東北地方の八甲田山、八幡平、蔵王などの、アオモリトドマツが自生していて、多雪地帯で、高山帯で、強風地帯で、シベリアからの寒気が吹き付けるという、限られた地域にしかできません。樹氷は木に雪が積もったものではなくて、シベリアから運ばれてきた-30℃位でも凍らないような雲粒が過冷却水滴となってアオモリトドマツなどに衝突して一瞬にして氷になったものが巨大化したものなんですね。
ただ、逆に樹氷によってアオモリトドマツは冬の厳しい気象から守られているということもあるようです。だから樹氷のできない所ではアオモリトドマツは自生できないとも言われています。

こうやって近づいて見ると、樹皮がはがれていたり、枝が折れていたり、痛ましいというか、冬になる前にすでにモンスターの様相ですね。
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