Gスタジオから

南八甲田の森と源流を彷徨した記録、Gスタジオから発信する雑記 Photos of the Forests and Streams of Mt. Hakkoda and the Photographer’s Journal

FC2カウンター

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

霧の原生林をゆく3

原生林5

原生林6


 気持ちのいい静かなブナ林の朝です。霧がわずかな憂鬱感と森の気配をただよわせてくれる。実はこの霧を待つために、僕はまる2日山をおりて十和田市街に戻っていた。気圧の谷間をねらって入山し直したのです。雨にたたられるのか霧が出てくれるのかある種のばくちですがねらいは的中しました。僕はやはりこの山の神に好かれているのかなと勝手に思い込んでいる(笑)。
2006.07.07[Fri] Post 12:06  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

森の深さ、写真のむずかしさ

森の写真はほんとうにむずかしい。みなさんも撮ってみればわかると思う。
 なんだこの写真、木と葉っぱが写ってるだけじゃないか、というような単調な写真になりがちなのだ。

なぜだろう?

 それは、写真には、気配 が写らないからなのだ、と思う。

 森に深く入るとものすごく気配を感じる。あらゆる生き物の気配というものを感じる。

 気配とはなんだろう?

 けものや鳥や植物たちの息吹き。においとか音とか空気の震えとかで感じるもので、それは写真のような視覚的なもの以外の感覚が大きいもの。

 だから、深奥の森にいると、安易に、すごいところへ来たなあと感嘆してしまう。そして夢中になって写真を撮る。それを家にもどって現像してみると、さっぱりその時に感じたものが写っていないということが多いのだと思う。

 
 気配までなんとか写してやろうというのが以来一貫して僕の森の写真のテーマになった。
 
原生林4

2006.07.06[Thu] Post 12:06  コメント:4  TB:0  ブナ林  Top▲

霧の原生林をゆく

原生林1

原生林2

原生林3

2006.07.05[Wed] Post 13:54  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲

ブナの古木のやさしさ

ブナの古木

大きな古木に寄り添って立ち、見上げると眼がじんわりと癒されるようです。新緑の薄い黄緑の色そのものも眼にやさしいのです。
 でもそういう実証的効用主義的なことだけではないものを感じる。豊かなブナの森そのものが持つ慈愛に満ちたような寛容さ、やさしさと言ってもいいようなもの感じるようになる。断崖の山、険しい稜線などを歩いている時とちがうものを感じます。不思議なことです。だって僕は、やさしさとかにはかけ離れた人間ですからね。少なくとも都会にいる時は(笑)。友人の某コピーライターが言ってました「暴走機関車フォトグラファー」と、僕のことを(苦笑)。
 たったひとり深奥の森に入ると、たった一本のブナにすら圧倒されてしまう。悩んだり心を病んだりしてるのは人だけですね。森の生き物は、春になるとみんな今しかないよと精一杯目一杯葉っぱを広げてるし、けものも虫けらもシネグレなんです(シネグレ=南部弁/死にものぐるい。一生懸命)。おだやかに諭される森。
2006.07.04[Tue] Post 13:02  コメント:1  TB:0  ブナ林  Top▲

シンシンと降る雪

雪のブナ林


ドカドカは豪雪でつらい、ピューピューは吹雪できびしい、ボタボタは春の雪でいやなもの、...雪の表情も色々です。シンシンと降る雪は粉雪で心にしみる雪かな?
 吹雪止み しんしんとして 暮れる森
 しばれ足 雪ばまだいで 温泉さ
てな俳句つくる余裕はその時は全然なくて、腰まで沈む雪をけっとばしながら温泉に急いだのでした(笑)。

スレッド:四季 ー冬ー / ジャンル:写真

2006.01.16[Mon] Post 17:25  コメント:0  TB:0  ブナ林  Top▲
[PR] 英会話 生命保険 アルバイト1GB!FC2ブログ 冠婚葬祭
Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲